カップルや夫婦では共通の趣味がある方がよいのだろうか、それとも別の方が良いのか。
私としては共通の趣味はあると良いし、無かったとしても理解は必要だと思う。同じ時間や空間を共有すると仲は良くなると思うし、例えば週末は釣りにキャンプ、家にいるなんて考えられないぜ!!という人と、できる限り家の中の落ち着く空間で過ごしたい、という人とでは合わないのではないだろうか。まあそんな極端な例えは置いといて、自分のやっている事を一緒にやらないまでも理解はしてほしいというのが人情というもの。だって、自分の好きなものを一緒に体験してくれると嬉しいよね。
ということで、自分と息子氏がコツコツやっているポケモンGOというゲームを妻もとうとう始めた。トレーナーとフレンドになる、というミッションがクリアできなくてあきらめてたんだけど、これで解決できた。(フレンドのミッションがまた新たに出てきたのは内緒)妻はポケモンを全然知らなかったので息子氏にプレゼンをさせた。
「興味のない人にいかに興味を持たせて遊んでもらうか」
就活とかコンサルが好きそうなテーマである。当然息子氏は自分が思うポケモンの魅力を力説するんだけど、それでは響かないよ。「母親がポケモンをやるべき3つの理由」とかパワーポイントにまとめさせようかしら。課題発見力、問題解決力、提案力とか身につくんじゃないかな。
「なぜ興味がないのか」からヒアリングをして、どういうゲームになら興味を持っているのかを把握し、ポケモンGOでどんなことができるのかを話をさせた。
小4ながら自分の好きなものに対しては結構しっかりと話をするものである。読書感想文は2行でさじを投げていたのに。「好き」はすべてを凌駕するようだ。
妻は対戦とかわいいポケモンが好きなようで、3日もすると自分からレイドもしたいと週末は家族で出かけた。こんな週末は初めてである。正直私は家でゆっくりしたいのだが、妻をポケモン好きにさせるためには仕方がない。土曜日曜と連続でポケモン狩りの旅に出たのだった。このまえ息子と昼間歩いたら熱中症になりかけたので夕方からである。ポケモンの捕まえ方、レイドのやり方、回復の仕方を教え、いざ出陣。街中のジムで初参戦、無事伝説ポケモンがゲットできたのだった。(良かった、)そこから調子が出たのか、ひたすらポケモンをゲットしてた。
自分好みのポケモンをゲットできて、レアな伝説ポケモンも取れて、さらに対戦で勝てて、楽しかったのか、毎日遊んでくれている。ポケモン仲間が増えてうれしい限りである。
ひとつ気になったのが、ポケモンとは関係ないのだけど、息子氏が妻のスマホの顔認証を突破するのである。意味わからん。周りから妻と顔は似ているといわれるけど、スマホの認証も間違えるほど似てるとは思わんのやけど。パスコードロックも設定しているのにそれが出てこずにそのまま画面ロックが解除されたのだ。信じられん。
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