優れた技能を持っていると生計の助けになったり、思いがけないところで役に立つ、という意味だけど、自分には特にスキルなんて無いと思ってた。専門職の資格とか、職人系の資格とかそんなものが該当するかと思っていたけど。
今まで長男君のサッカーの写真を共有していたら、その写真を見ていた方から写真撮影の依頼があったのだ。自分の写真の腕なんてたかがしれているけれど、それでも依頼があったのは本当にうれしかった。で、何をしたかというと、お子さんの成人式の前撮り。
おいおい、そんな人生でもかなり重要な写真をこんな素人に任せていいんでしょうか。何回も確認したけど、プロだと融通が利かなくて、周りでも良い評判を聞かなかったのでお願いしたかったそうな。まあ私とプロの違いと言えば、時間その他に融通が利くという所でしょうか。
半日かけて撮影スポットを一緒に周って撮ってきましたよ。とても良い経験ができたと思う。
ただ、自分が経験不足だなと思ったのは、「相手にポーズを依頼」してしまったこと。どういうことかというと、こっちからもっとこんなポーズをしてみよう、と提案してあげればよかった。あれって自分だとどういうしぐさをしたらいいかわからないし、カメラマンに言われないとやらないような気恥ずかしいポーズもあるし。
でも、喜んでいただけたようで良かった。なかなかこれでお金をもらう、というのは難しいけれど、写真撮影はもっとやりたいと思うようになった。機会をくれた方に感謝です。

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