子供の夏休み

この季節がまたやってきた。社会人になるまでずっと夏休みは楽しかったなあ。友達と遊んで遊んで、夏休みの最後に泣きながら宿題やって。「1日2ページやったら終わる」と考えてたのが1日5ページ、10ページやらないといけない、となって「終わらない~!!」と半泣きになってやってたのが懐かしい。今ならもっと最初に終わらせとけよ、と思うけど計画的にするのは苦手だったな。小中高と変わらなかった。自分の子供に同じことを言おうと思ったら、宿題というのがあまりなかった。配布されたパソコンからログインできるオンライン教材をやるくらいで、それも必須ではない模様。読書感想文も必須ではないし。全国的に同じような感じなんだろうか。社会人になって夏休みが3日しかないのがつらかったな。

ただ昔のように気軽に友達の家に遊びに行くわけにもいかないようで。相手のうちにも気を遣わせるし、習い事が多いと会えないし、親がいないから他人を家に上げてはいけないとか。自分が子供の時はどうだったかな。中高は部活が毎日のようにあったけど、そのあとは友達の家に行ってたし、自分も含めて大体母親が家にいたから、家に1人でいるということがほとんどなかった。帰ったら母親がいた。

公園で遊べば?と思っても、30年前とは気温が全然違う。35度になろうかという中では熱中症になりかねないので昼間の公園は人が少ない。ゲームやってる子供も多いみたいだし。子供を見てあげたいけど共働きではなかなか難しい。罪滅ぼしというわけではないけど、月に1回以上は家族みんなで出かけてる。子供は日々成長していくけど、自分が何を与えてあげられているか、はなはだ疑問であり、日々自問自答と葛藤が続くのである。親は無くとも子は育つ、とは言うけれど、それでは寂しいよ。

子供の昼食も準備しないといけないので夏休みは大変。お弁当を毎日準備しているけど、それを一人で食べて過ごしてくれていることに感謝しないといけないのかもしれない。体験格差という話があるけど、夏休みにもっといろいろ経験させてあげたいけどなあ。そんなに大層なものでなくてもよいのかな。

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