ごみを捨てる、不要なものを捨てる。その行為自体は簡単だ。そのものを手に取ってごみ箱に入れたらよいのだから。ただそれが自分のではなく他人の物だったらどうだろう。勝手に捨てたら起こるのではないだろうか。そうなのだ、こちらはごみと思っても相手がそう思っていないものが一番たちが悪い。妻は長男君に向かって「片づけなさい」とか「元に戻して」とかいうけど、はっきりいって一番部屋を汚くしている原因はあなたなのだ。
「自分の家だからいい」とかわけのわからん理屈をこねて汚いまま。本当に勘弁してほしい。こっちとしてはどうしても部屋を片付けてほしい。汚い部屋を見るたびに、その原因を作っている人間に対して嫌気がさすし、愛情も減っていく。それが全く分かっていない。どうやって伝えたものか。
ということで、私はこれからしばらくは静かな作戦を遂行しようと思う。部屋を片付けるようになるまで、相手の求めることをしない。本当は私が全く掃除をしない、というのでも良いのだけどそれはこちらが耐えられないので、交換条件に持ち込むのだ。これできれいになるかどうか。家庭内冷戦になったらどうしよう。長男君を味方につけたいが、こいつもすぐに調子に乗るからな。

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